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ⓘ 宮永正隆. 宮永 正隆 (みやなが まさたか、1960年4月23日 - )は、日本の音楽評論家、ビートルズ評論家、プロデューサー。集英社の月刊誌『りぼん』の編集者の中で伝説に ..




                                     

ⓘ 宮永正隆

宮永 正隆 (みやなが まさたか、1960年4月23日 - )は、日本の音楽評論家、ビートルズ評論家、プロデューサー。集英社の月刊誌『りぼん』の編集者の中で伝説になっている。石川県金沢市出身。

                                     

1. 概要

1983年、早稲田大学法学部卒業後、集英社に入社し『りぼん』の編集者となる。柊あおい、岡田あーみん、さくらももこ、小椋冬美、陸奥A子、北原菜里子、きたうら克己、高田エミほかを担当したほか、読者コーナー「みーやんのとんでもケチャップ」を担当していた。

読者投稿ページ「みーやんのとんでもケチャップ」は、小学校高学年~中学生をメインの読者層とする少女漫画誌としては異例のサブ・カルチャー発信地となり、イッセー尾形・細野晴臣・竹中直人らも登場し、月刊誌史上最高部数250万を記録した時期ということもあり、「私の最初のサブカル体験はとんケチャでした」と声をかけられることがある。(出典 「『石川 自治と教育』(2020年9・10月号」))

1990年に集英社を円満退社。

宝船蓬莱 名義で『月刊カドカワ』(角川書店)にて、さくらももこと変名で『うみのさかなと宝船蓬莱の幕の内弁当』を連載。あれは誰だと業界内で話題となり、小泉今日子コンサートやシティボーイズ公演「最後の正月」パンフレットにも執筆する(いずれも1988年)。(出典『うみのさかなと宝船蓬莱の幕の内弁当』)

1992年には単行本『うみのさかなと宝船蓬莱の幕の内弁当』としてまとめられている。

メディア・プロデューサーとして、TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(1990年)では声優キャスティングや主題歌選定も行ない、初代オープニング主題歌「ゆめいっぱい」では歌詞の一部を補作。初代エンディング主題歌「おどるポンポコリン」は同年の『第32回日本レコード大賞』大賞受賞および『第41回NHK紅白歌合戦』出場。(出典『石川 自治と教育』秋号(2020年9月刊))

2代目エンディング主題歌「走れ正直者」(西城秀樹)をプロデュース(1991年)。

イメージアルバム『ごきげん〜まる子の音日記〜』(矢野顕子・杉真理・小林武史ほか)をプロデュース(1991年)。

劇場用映画第1作『ちびまる子ちゃん』(1990年)企画。サウンドトラック盤プロデュースおよび解説執筆。

劇場用映画第2作『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』(1992年)企画。サウンドトラック盤プロデュース。

LD『ちびまる子ちゃん傑作選』1~3解説執筆。

ちびまる子ちゃんスクリーンセイバー監修。

1995年1月からのTVアニメ第2期初期、『さくらももこ劇場 コジコジ』の総合監修。

さくらがパーソナリティを務めていた『さくらももこのオールナイトニッポン』では相方として出演するほか、選曲を担当。

番組内「みーやんのお耳拝借」コーナーでは、オールナイトニッポンではかからないタイプの曲をリスナーに紹介。パキスタンの宗教音楽カッワーリーのヌスラト・ファテー・アリー・ハーンや、以前『とんケチャ』誌面で活字で紹介した珍しい曲をかけていた。リスナーが「ビートルズの未発表曲が数曲発見」という外電ニュースを送ってきたときは「私は既に持っております。ではそのうちの1曲を今からおかけしましょう」と「If You’ve Got Trouble」をかけたこともある。

ビートルズ研究家としての活動:

ポール・マッカートニーインタヴュー(1990年ロンドン、1992年シドニー)

小野洋子(オノ・ヨーコ)インタヴュー(2006年、2010年)

ショーン・レノンインタヴュー(2010年)

ジャイルズ・マーティンインタヴュー(2006年)

デニー・レインインタヴュー(2007年)

ピート・ベストインタヴュー(2007年)

ローレンス・ジュバーインタヴュー(2007年)

ポール・サルツマンインタヴュー(2008年、2009年)

EMIリマスター・チーム(アラン・ラウス、ガイ・マッセイ)インタヴュー(2009年)

EMIリマスター・アナログ・カッティング・エンジニア(ショーン・マギー)インタヴュー(2012年)

1993年 ポール・マッカートニー『フラワーズ・イン・ザ・ダート』国内盤、対訳。

2000年、「ジョン・レノン ミュージアム」展示品解説・執筆。

2002年、新宿ロフトプラスワン初のビートルズ・トークライブ「ビートルズ大学」をスタート。

ビートルズ大学学長および哲学部教授。モットーは「初心者からベテランファンまで眼からウロコ。暗記不要の画期的ビートルズ賞味法伝授」。客席にいた講談社『月刊現代』副編集長から依頼され「ビートルズ大学 誌上講義」執筆(『月刊現代』2005年5月号)。それを目にしたアスペクト編集長は書籍の書き下ろしを依頼。書籍『ビートルズ大学』(2006年)。(出典『『石川 自治と教育』(2020年9・10月号))

2011年、オランダ・アムステルダムに拠点を移し、国際的にビートルズ研究活動を展開。2009年から音楽評論誌『レコード・コレクターズ』(ミュージックマガジン)に連載していた「ビートルズ来日学」はオランダから原稿を送信する形で、10年間の長期連載となる。

アビー・ロード80周年記念レクチャー・イベントに三回参加した唯一のジャーナリストとなる(出典『レコード・コレクターズ』(ミュージックマガジン)「アビー・ロード80周年記念イベントルポ」)。

ビートルズがオランダ公演を行なった地Blokkerの顕彰碑を建立した「Beatles in Blokker基金」幹部から公式招待され、公式式典に日本人として唯一招かれる(出典『レコード・コレクターズ』(ミュージックマガジン)「ビートルズ来蘭学」1・2)。

ビートルズ研究の第一人者、マーク・ルーイスン(英国)との交流をはじめ、オランダ最高峰のビートルズ研究家ピート・シュローダー(マーク・ルーイスンとの共著あり)とも親交を深め、アムステルダムの自宅で研究成果をシェアする仲である。

ピート・シュローダーの調査で判明した「ビートルズがアムステルダム市内で行なった運河パレードのコース」を、彼の解説とともにチャーター船で検証した唯一の日本人。

日蘭貿易連盟(DUJAT)、日蘭円卓会議(DJRT)、監査法人Ernst & Youngなどの主催で、在蘭企業CEOまたは在欧企業CEOを対象とするビートルズ・セミナー(Beatles University)を英語で講義している。(出典『ビートルズ大学学報』)

オランダ稲門会会長に就任。(出典『石川 自治と教育』(2020年9・10月号))

2019年7月帰国。(出典『石川 自治と教育』(2020年9・10月号))

2019年8月、金沢大学の招聘により、同大の公開講座「金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」開校。学長に就任。2020年9月27日、世界最高峰のビートルズ研究者マーク・ルーイスンが英国からリモート登壇した。

2019年10月、北陸放送ラジオにて『ラジオ ビートルズ大学』スタート(木曜 20:15)。

連動した「Youtubeビートルズ大学」を開始。2020年9月現在の登録者数3510人。

2020年4月、『ラジオ ビートルズ大学』にネット局として栃木放送(月曜 5:15)と新潟放送(火曜 18:30)が加わる。

2020年10月、ネット局として北海道放送(土曜19:45-20:00 初回10月3日だけ、ナイター中継のため同日の14:45)が加わる(出典: Youtubeビートルズ大学『マーク・ルーイスンの功績③」概要欄)

その他の仕事は、宮永正隆公式サイト「Yummy Lounge」プロフィールでも見ることができる。

                                     

2. 著作

  • 「みーやんの金沢ポップンロール」連載 「北國新聞」 2021年1月12日 - 北國新聞社
  • 「映画『スキゾポリス』の歩き方」寄稿(2001年)クイックジャパン40号(太田出版)
  • 「ひとり芝居 イッセー尾形の作り方」連載(1999年-2001年)「北國文華」(北國新聞社)
  • 「月刊レコード・コレクターズ」誌にアルバム「ポール・イズ・ライブ!」レビュー寄稿(1992年)
  • 「グルーヴィー・ブック・レヴュー」寄稿 「ビートルズ来日もの」「ビートルズ再結成もの」各3冊のレビュー(1999年)(マーブルトロン)
  • 「ビートルズ大学」(2006年・アスペクト) 大学教授ら選考委員によりニューヨークに本部を持つ「国際音楽文献目録」登録の栄誉を受ける。(出典 ビートルズ大学公式サイト)
  • 「ロック画報」4号「黒船ビートルズと日本のロック」に「B4コピーの『温故知新」史」、アルバム・レビュー(「ザ・スパイダース・アルバム・No2」「風街ろまん」「ザ・バッド・ボーイズ!」)
  • 「ビートルズ来日学」(2016年、DU BOOKS) アマゾン(海外ロック・ポップス)ベストセラー1位、八重洲ブックセンター(芸術書)ベストセラー1位。売り上げの数に関わらず内容の優秀な作品に音楽評論家たちの投票により贈られる「ミュージックペンクラブ・ジャパン音楽賞」最優秀出版物賞を受賞。(出典 「石川 自治と教育 2020年9・10月号」)
  • 「うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当」(1992年) - うみのさかなと共著
  • 「タモリライフ研究会の思ひ出。」寄稿(2002年)クイックジャパン41号(太田出版)
  • 「月刊レコード・コレクターズ」誌に「1964~66 ビートルズ北米ツアー総括」寄稿(2004年)
  • 「月刊レコード・コレクターズ」誌に「ビートルズ来日の詳細解説」寄稿(2006年)
  • 「私の早慶大合格作戦80年版」に合格体験記寄稿。これが原稿料を受け取った最初の執筆となる。編集者がタイトルを「ビートルズの歌詞が英語の原動力」と付けていた(出典 「石川 自治と教育 2020年9・10月号」)。
  • 「話題の『ビートルズ大学』誌上講義 熱狂的マニアも初耳 ビートルズの謎『賞味学』のススメ」寄稿(『月刊現代』2005年5月号・講談社)
  • 「ビートルズ初期写真集 MEET THE BEATLES」(シンコーミュージック)に「初期ビートルズ論」寄稿(1992年)
  • 「僕はビートルズ」(2010年 - 2012年。原作:藤井哲夫、作画:かわぐちかいじ) - 作中にちりばめられたビートルズに関するトリヴィアを「巻末賞味法解説」として単行本第1.2.5.6巻に寄稿。単行本時には解説が収録できなかった場面も含めた完全版が、文庫版(全6巻)刊行時に収録。(講談社)
  • 「ともだちロボット ギタローくん」(2004年) プロデュース(原作:タケカワユキヒデ、作画:牧野博幸)(エニックス)ベトナム版も刊行。
  • 「間寛平 とまると死ぬ男」(1999年)
                                     

3. 作詞

  • 早稲田大学創立百周年記念応援歌「いざ青春の命のしるし」(作曲・編曲:中村八大)
                                     

4. 文芸担当

  • ちびまる子ちゃん - エンディングのクレジットに、文芸(脚本監修者)としてクレジットされていたが、実質は作品全体のトータル・プロデューサーであり覆面クレジットである。
                                     

5. 外部リンク

  • ビートルズ大学( beatles_univ) - Twitter
  • 金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学
  • ビートルズ大学 - Facebook
  • ビートルズ大学
  • yummy Lounge
  • ビートルズ大学 - Youtube